大人なりきり掲示板

Re: 語るべきは愛と冬が云う ( No.80 )
日時: 2019/02/24 20:10
名前: さり (ID: bAREWVSY)


 えー、皆様。返信が遅くなり、申し訳ありません。こちらの勝手な事情の為、皆様の責任はございません。
それでは、返信させてもらいます。この件に関する返信は不要です。


>>77

 やたら笑う彼女が今日はお鍋だと言うと、この季節ならではだなぁ、と思うばかり。
夏に鍋を突っつこうだなんて思わない、やはり冬に突っつく鍋とは格別だと冬景色を見ながらよく思っていた。
今日は親しくなった隣人さんと食べられるのか、彼女とは初めての鍋だな、と。
冷蔵庫の中を物色してそれから用意してた物とを確認しながら幾つかを手にとっていく。
生き生きとした表情の橘を見て

「鍋って言っても色々あるけど、どんな鍋なの」

 最近は変わり種も増えているが、そこまで友人と鍋を突っつく訳でもないのであまり知らないから
定番辺りが来てくれると安心感が半端ないのだが。

>>78

 彼女のどうぞ、の一声にうん、と緩めの返事をして歩いていく。
それから彼女に先導され、リビングルームへ着いたらしい。手前の椅子を引いて、どうやら此処に座れば良いらしい。
ありがとうございます、と声掛けして。彼女が白米をよそう様子を見ていた。
先程の言葉といい、何だか疑似夫婦のようだな、と不思議な感覚だけが襲う。


>>79


「それより、さっさと入ってきてね」

 そんな風に返すも更に質問が舞い込んでくる。着替え、についてだった。それは完全に抜けていた。
とはいえ、一人暮らしの男の部屋に女性用の衣服なんてものがある訳がない。
まぁ、仮に俺が女装趣味でもあるなら下手したら下着も含めて貸せた、のかもしれないが。
生憎、そんな趣味は持ち合わせてはいない。何かしら……あぁ、使えてないジャージがあった。あれを着てもらえば良いだろう。
休日に気晴らし程度に運動でもしようかと買ってみたが、肝心の休日は中々来ない。
若いから、と部活に付き合わされる。運動部だから、休日返上で向かわねばならない。
本来居るべき高齢の本顧問の先生は何かと理由を付けて生徒を俺に押し付けてくる。
つまり、使う時間が無かった。

「ほぼ新品のジャージでも良いか、バスタオルと一緒に置いておくから」

 ほら、さっさと入れ。と急かすように彼女に言うと、ジャージ、バスタオルを探しては手に取り、
取り敢えず畳んでは相手が入るのを待つ。