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やっと講義が終わった、と伸びをして固まった体を解してからノートなどを片付けているとユウギくんが何やら近付いてくる。何か用事でもあるのだろうかと思ったが、ユウギくんの口から出たのはサークルに参加するかしないかという確認だった。

要「んー……行こうかなって思ってたけど、どうしたの？」

考える素振りを見せ答えてから私に何か用事があるのか問うてみる。確認をするということは、この後私に何らかの用事があるとみていいだろう。サークルへの参加も強制的なものではなく、かなり緩い感じなので一度休んだところで何も問題はない。友達を優先しても怒られはしないだろう。