15歳以上向け小説投稿サイト「大人小説☆カキコ」。超本格派から秘め事・過激な小説まで！

>>14
Curro様。

　ゆっくりした動作で置かれ徐に握ってくれたからか先程まですんなりとごくごく自然な動きで差し伸べた手、握られた手に意識が向いてしまう。

　って、これじゃあ意識しちまうだろう。と自分は要の事をダチ以上だと、あわよくば恋人になりたいと思っているからか、自分がやったことに内心かなり動揺するも表には出さず、自分もそれを相手に感じさせずに握り返し本の僅かに考える素振りをした後に

「んーいや、地下にあるゲーセンに行こうと思ってよ。　俺が見つけた秘密基地みたいなすげえ所にあるゲーセンにさっ。」

　折角だから知る人ぞ知る穴場に、要ちゃんが知らないゲーセンでも行こうと、彼処なら噂好きなやつもからかうやつも居ないだろうと踏んで、自分のダチにさえ教えてないお気に入りのゲーセンに連れていこうと云う思いからか、にかっと明るくも人懐っこい笑みを見せて要に告げる。


>>15
バイトリーダ様。
　いえいえ、此方こそありがとうございますっ。
大丈夫ですよ。キイチの説明不足ですから謝らないで下さいませっ。

─────

煌太「嗚呼、勿論良いに決まってる。　お前こそ...、..良いのか？」

　野暮な事は聞かない。と思うもそういや、彼女居たんじゃと同時に思い、たったそれだけを聞く。

　最近は彼女とばかりじゃないが此処、最近遊んでいないからこそ彼が俺にラインを送ってきた事に別の予定或いは嫌な事か何かあったかとそんな思いがあり、"大丈夫か？"じゃなく"良いのか？"と聞いたのは詮索はしないと野暮な事はこれ以上聞かないと云う意思の現れで柔らかな声音でカズキを首をやや傾げながら見ていて。