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>>29
バイトリーダー様
【いやいや、キイチが相手してもらっとるんでそんな畏まらなくて良いですよっ。　そ、そんなバイトリーダー様は本間に口が達者でその上文もキャラも全て敵いませんわ。バイトリーダー様、御相手本間にありがとうございます！】

　ありがとう。とカズキに云われ歯痒いやら気恥ずかしいやら水臭いとか何とも表現しにくい感情になっていたが、好きな菓子を問われて気が紛れて更にはカズキにあれ食べられるの？と感嘆な声で云われて

煌太「お前も食ってみろよ。　お前が食えば、頭、真っ白になるから...きっと」

　カズキには刺激が強すぎるからと云う意味でやや意地悪で僅かに楽しげな声音でカズキの方をしっかり見て云う。

　最後の方に　きっと。なんて、付けたのは刺激物になれてない人が食べたらどうなるか実際のところ知らないからだ。だが、それで辛さやらが飛べば申し分もないだろうと思うのと自分の好きな物を一つでもいいから食べてもらいたいそんな思いが混じってるためか食べることをカズキに進めているように聞こえる言い方で。

「嗚呼、行こう。　カズキの嘆きはまた後でたっぷり聞くよ、モテモテ談も」

　自分で云っていて自滅したカズキを横目で見ていてというより口を挟む余地すら残ってなかったのが事実だが、本当にカズキが居ると気楽で素になれている自分が居て自然と面倒臭さがないというか、他のやつなら面倒で聞き流す事もカズキの話なら聞ける。

　そう感じるから意地悪に聞こえなくもないが自分ん家に比較的に近いコンビニまでカズキに返事をすると共に自転車に乗り、漕ぎ出した。


>>30
律様
【初めましてっ。此方こそ宜しくお願い致しますねっ。
参加ありがとうございます。　えと、ライバルとあなたのキャラの関係は無記入ですが、此方で考えても宜しいでしょうか？

とりあえず、始めさせて頂きますね！】

　ネットゲームで繋がった数多く居る中で特によく通話している人と何時ものように楽しくゲームをして実況や動かしているキャラに声を当てたりとして満喫していたが、そろそろ終わりの時間になった。何時もなら此処でどちらかが切る合図をしてから止めるということにいつの間にかなっていたが、今日は違う。

　否、最近はそうちょっと名残惜しいと思うようになっていた。だから、

ユウギ「――なあ、ゲームの事で話したり大分ゲームを一緒にやったと思うけど.....会ってみないか？」

　そう、云ってしまった。それもあったが、此処までゲームの事で話が合う人、ゲームに詳しい人は居ないと云う思いとだんだん気になっていたのもあってわりとするりとそうゲームをやっている時や人と会っている時と変わらない親しみのある人懐っこい明るい声音で聞いていた。