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キイチ様
【入れないのは仕方ないですよ、気にしないでくださいな。お互いにゆっくりきままに続けられたら嬉しいです。宜しくお願いします】

顔を朱に染めた相手をみて悪戯が成功したと得意げな表情を浮かべる。が、すぐに顔を背けてしまった相手暫く見つめていると、少しからかい過ぎたかもと思い始める。

不安なまま相手を追って行けば、おもむろにでこぴんを食らい、ぐげっと情けない声をあげる。
｢まじかぁ…｣
怒ってなかったという安堵と、言い返せないでこぴんちょっと痛かったとかそんな感情がごちゃ混ぜになって、ただ零れるようにそう言って、安心したように笑う。
歓迎する、と言われ、優しい声色になせがじわじわと照れてくる。
｢……まじかぁ｣
一度照れてしまった恥ずかしさに弱った様にそう呟くと、明日いい？と小さく尋ねる。