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>>56
グレア様
　選び終えたのか。徐に口を開けて注文する品が決まったようで黒那が指している欄に目を向ける。口で云わなかったのは控えめな声色と指で何となく察した。

キリヤ「あぁ、たまになら俺も飲むな」

　子供っぽいなんて思わず、好きなら飲みたいなら飲めば良いと云うような差して馬鹿にすることもなく思わず、自分もたまに飲む。と口にして、注文する為にオーダーコールを押して再度黒那に目を向ければ、

「お前は...、よく来ていたのか？　飲み会」

　前まで参加していなかったのと黒那が俺に構う前までは相手のこと遠ざけていた為に関わるまでは、今までは遠ざけていた分気にしなくても良かったが、今はこうして誰かと関わっている為か、ふとに気になって聞いていて。


>>57
愛様
ユウギ「おう、まあなっ。　そう云うってことは飽きてないって、事なんだな？」

　そっか、そっか。と冗談混じりに返す宏貴に此方も冗談半分でそう返す。やっぱり宏貴と居ると楽しい。楽しいけど、宏貴が来たら俺が仕事儘ならないかもしれねえ。と内心で思いながらも、

「そりゃあ、あんたほどゲームが好きな人居ないからな。それにやっぱ、楽しいしよ。　ってよくそんな言葉、云えんな」

　「お、いいのか！」と続けざまに言われた言葉に此方も目を輝かせて、同意して。そうとなればお互いに仕事。店長に怒られない内に宏貴を仕事場に行かせなきゃな。と名残惜しいがそんなことを思いつつも、宏貴を見ていて


>>58
寝坂様
おん、大丈夫ですよ！
プロフありがとうございます！不明な点も修正点もないので、始めさせて頂きます！

　宜しくお願い致します！

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　大学の講義を終わるのと、同時にノートに講義内容と講師の話した事も書き終わると、鞄にしまいそのまま、あかねの元へ向かった。特に大学なので、席は自由だが、講義を聞くのには前の真ん中辺りに座ることが多い。

　そのため、隣になることはあまりない。ただ、あかねはよく話すのでよく一緒に居ることが日に日に多くなっているのを感じながら、それでも、人の姿になれるずっと前の日々のような懐かしさと居心地が良いのは、彼女の傍で

テルアキ「あかねさん、帰りましょうか」

　声を掛けてから気付く。僕からではなくあかねさんから声を掛けてくるのが多く僕からは少なかった。それが今は。と、自分の変化に内心では驚く。それでも、顔には出さずに柔らかな声音であかねの方を見るなり、そう口にしていて。