レイラ「はい、ご主人っ」レイラを召喚した主である怜に名を呼ばれると待ってましたとばかりに澄んだ瞳を輝かせながらすぐさま駆け寄る。長年誰にも会えず話さずで孤独だった彼女は、怜と一緒にいられるだけで幸せで名前を呼ばれる度に犬の尻尾が見えていてもおかしくはないくらい嬉しそうにしている。「レイラに何かご用ですか?」