「ん……」頭を撫でられると睡魔に襲われ、小さくコクリと頷く。「おやすみなさい」と言うと風馬はゆっくりと目を瞑った。---「なっ……くっ付いとくって……お前、本気で言ってんのかよ?」彼方は顔を赤くしながら絢斗に問いかける。幾ら親友で幼馴染みだとはいえ、そこまですると周りに怪しまれてしまう。まぁ、もう付き合っているが……