15歳以上向け小説投稿サイト「大人小説☆カキコ」。超本格派から秘め事・過激な小説まで！

>>304

「そっか。ここ、気持ちいいんだな？じゃあ、沢山突いてあげないとな」

彼が『ダメ』と言っていた箇所を当てながら突いていく。
快楽に耐えきれなくなったのだろう。
遊が矯声を上げたので南は口角を密かに上げた。


>>305

寛いでいると、彼に問われたので「透真の好きな物で良いよ」と微笑みながら言う。
家での透真を見るのは当然ながら初めてなので、しっかりしてるなと素直に感心していた。

---

陽向は家にあった物で簡単に夕飯を作ると「いただきます」と手を合わせてから
箸を手に持って食事を始めた。
兄がいない食卓は久し振りだろうか、何だか静かだ。
いつもは食事中も絶やさず会話をする兄が出ていくといるので、それに慣れてしまったのだろう。

「はぁ……」

また兄の事を考えてしまった。
どうして自分はこんなに兄の事しか考えられないのだ、と自分に呆れて溜め息を漏らした。