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>>351

ニュースを観ながら珈琲を嗜んでいると、キッチンから良い匂いが漂ってくる。
その匂いが鼻孔を擽り、翔太の腹がそれに促されるように小さく鳴いた。

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「……は？」

静かに言う言葉に安心したが、その後にヘラヘラして軽い口調で言う彼に低い声で反応した。
彼女がいない？では、あの電話で何故「愛してる」と言ったのか。
何故、陽向に彼女を連想させるような態度をとったのか。
聞きたいことは山ほどあるが、陽向は抱き締める兄の胸を押すと距離を取って静かに口を開いた。

「幼馴染み？じゃあ、何で、愛してるとか言ったの？」

幼馴染みでそんな愛の言葉を伝え合うのだろうか。いや、可笑しいだろう。
そう思い、まずは上記のような質問をしてみた。


>>352

「可愛いなぁ……あ、そうだ。処理だけしに行こう」

本当は遊の可愛らしい寝顔に顔射したい気持ちに駆られるが、それは不味いだろうと思い直したので、素直にトイレに向かった。


>>353

「えー……言ってくれないと分かんないよー」

素直に気持ちいいと言ってくれない彼に不満を溢す。
だが、途切れ途切れに言葉を紡ぐ様子から余裕が無いのだけは分かった。

頑なに声を出そうとしない翔琉に溜め息を漏らしながらも、腰を激しく動かせる。
激しくする事で声を出すしかないと分からせるためだ。

「ほら、可愛い声を聞かせてくれないと……もっと激しくしちゃうぞ？」

激しく肌を打ち付け合いながら、確実に翔琉の良いところを狙っていく。