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>>375

「ぇ？あ、ん、うぅ……！」

中を刺激されながらモノも刺激されたので、風馬は身体を痙攣させながら達した。

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「んー？ちょっとなー」

彼の言葉に曖昧な返事を返す。
すると、生徒たちはある場所の前で足を止めた。
そこは、もう使われていない空き教室だ。
生徒の一人が職員室から盗ってきた鍵で教室を開ける。

「ほら、入れよ」

絢斗を押し込むように中に入れさせると、生徒は教室の鍵を閉め、ドアの前にあるカーテンを閉めた。


>>376

「帰らせねぇって言ってるだろ？それに、高梨に拒否権は無いから」

そう冷たく言うと南は彼に近付き、グイッと遊の髪を掴んで上に上げる。
顔を近付けると「分かった？」と微かに彼を睨みながら言う。


>>377

「ふーん……無自覚は怖いわー」

和希は翔琉が密かに女子からモテている事を知っているのだ。
男子が盛り上がる話題にも入らず、誰が困っていても助ける。
そして、他人には無理をするなと言っても自分は限界まで頑張ってしまうという性格。
まぁ、ここまで完璧な性格イケメンは翔琉しかいないだろう。
彼は『お前の方が言われてる』と言っているが、理由が違う。
確かに和希もモテるが女子が言っているのは顔と経験。
翔琉のように性格については、あまり言われていない。
和希に寄ってくる女は、顔が良いからという理由だろう。
そんな事を考えながら、和希は体位を変えようと決めた。やはり、行為をしている時に相手の顔が見れないのは嫌だったのだ。
「ちょっと体位変えるよ」と一言言うと、和希は翔琉の身体を後ろから前に向かせるように動かした。所謂、正常位だ。
これなら表情が見れると和希は笑みを浮かべた。


>>378

「はい、そこまで」

時計を見ながら終わりの合図をすると「一人ずつ回収していくからなー」と
一人ずつのテスト用紙を回収していく。