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>>386

「目瞑らないで。表情見たいんだからさ、恥ずかしがらないで」

上記を言うと、和希は彼の頬に軽く口付けを落とす。
しらばっくれるように知らないと言う翔琉に「表情が見たい」という趣旨を伝える。
どうして今さら表情を見られる事を恥ずかしがるのだろう。もっと恥ずかしい事をしているのに、と和希は疑問を抱いていた。


>>387

「あ、はぅ……ん、んぅ……」

頬を撫でられれば安心したのか、風馬の表情は苦痛ではなく感じている表情に変わった。
奥を緩く突き上げられると甘い声を漏らしている。

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「うるせぇな……そんなの、お前が気に入らないからに決まってんだろ」

理由を聞かれれば面倒臭そうに答える。
その後に「煩いから口塞いどけ」と指示をすると、一人の生徒がタオルを取り出して絢斗に噛ませる。そして、猿轡のように後で結ぶ。


>>388

「良い子だな。俺、素直な奴は大好きだよ」

高梨と付き合えて嬉しい、と改めて伝えると笑みを浮かべた。
恋人同士はこのような事をするだろうかと周りは思うだろうが、南にとっては普通の事だった。