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「……ッ！ぅあ…あつ、ふぇ…？…おい…。」

突然彼のが中で脈打った瞬間中に熱い液体が拡がり思わず声に出た。
中に出しちまった。の言葉に表情に影を落とし俯きながらワナワナと体がふるえる。
すると、土下座をする和希を見て殴って蹴りあげようかと考えていたがそこまでする彼にやっぱり一回も出せてなかったのだろうか、と思い「ﾌﾟｯ、ｸｸ…ﾊﾊ、」と可笑しそうに小さく噴き出して手刀打ちで済まし
「なぁ…後処理、してくれるんだよな…？」
と上体を起こし、自分で掻き出すのは憚る故に手伝うよう、彼の片腕を掴み此方へと引き寄せ耳元で色気を含む声音で囁くように言えば、腕を離して微かに首を傾けつつ熱の籠る下腹部を摩る。