15歳以上向け小説投稿サイト「大人小説☆カキコ」。超本格派から秘め事・過激な小説まで！

>>444

「はい、正解。ありがとう」

彼が問題を解き終わると、翔太は薄く微笑みながら上記を口にする。
それから淡々と授業は進み、休み時間になった。


>>445

「ん……」

濡れタオルで身体を拭かれると風馬は少しだけ動く。
だが、すぐにまた規則正しい寝息を立てた。

---

「おい、手と口止まってんぞ。ちゃんと動かせ」

絢斗の訴えを無視し、生徒は早く動かすよう促す。
彼方と連絡を取っていた生徒は「LINE入れといたから来ると思う」と他の生徒に言う。


>>446

「ありがと」

見やすいようにしてくれた彼に礼を述べると、南はジッと画面を見つめた。
時折遊の様子を見るように視線を動かせる。


>>447

「ん、分かった」

彼の言葉に冬弥は頷いた。
自分の部屋でしてくるという事が気になったが、透真にだってプライベートはあるため
気にしない事にした。
彼が戻るまで何をしてようかと考える。

---

陽向は勉強に集中して、身体に灯った熱を誤魔化すことに成功した。
良かったと内心安堵する。
兄は今、何をしているのだろうかと思ったが降りたらまた何か言われると思い
降りるのはやめた。