15歳以上向け小説投稿サイト「大人小説☆カキコ」。超本格派から秘め事・過激な小説まで！

>>457

時々視線を向けてくる彼と目が合うと、翔太は微かに微笑む。
頭ではどうやって抜け出そうかと考えていた。


>>458

暫く時間が経過した頃だろう、風馬は不意に目を開けた。
自分が今眠っているのは、自宅のベッドではなかった。
風馬は必死に思考を巡らせ、眠る前の記憶を思い出す。
すると、今は零の家だという事と零と淫らな行為をしたという記憶を思い出した。

(身体、綺麗になってる……)

多分、綺麗にしてくれたのだろう。服も着せてくれているし、本当に気が利くなと尊敬する。

※勝手に数時間後ぐらいにスキップしましたが、よろしかったでしょうか？

---

「写真に納めて……よし、早く彼方が来る前に撤収するぞ！」

生徒達は自分の身支度を済ませると、絢斗をそのままの状態にして置いておく。
生徒達が走り去った数分後に、またこの空き教室に近付く足音が慌ただしく聞こえてくる。

「絢斗！……ッ！」

教室に入ってきたのは、彼方だ。
彼方は急いで絢斗に近付いていく。


>>459

「誤魔化しても無駄なんだけど」

彼が囁くという事に弱いことが分かったので、南はわざと耳元で囁く。
誤魔化そうとしているのだろうか、言葉を紡ぐ彼の下半身へと手が行き着くと
南の手は遊のモノを柔く揉んだ。


>>460

『兄貴の』と聞いて冬弥は少しムッとしたが、もう良い歳なので我慢した。
それに、彼が用意してくれた物だから別に誰の物だろうが関係ない。

「うん、大丈夫だよ」

サイズを見ると同じだし、丈も問題ないので上記を口にした。

---

「……」

彼が演技ではなく、ちゃんと寝ている事が確認出来ると
陽向はあることを思い付く。
本当はそんな事したらキャラに合っていないのではないか、と思ったが
兄への仕返しという項目で実行する事にした。
陽向は兄の顔にゆっくりと自身の顔を近付ける。
そして、触れるだけだが確実に唇を重ねた。