15歳以上向け小説投稿サイト「大人小説☆カキコ」。超本格派から秘め事・過激な小説まで！

>>470

「ふーん……そっか。まぁ、いいや」

本当にしていないと言い張る彼に別にどうでも良いかと思い、上記を口にする。
だが、南はモノを揉むのをやめない。
まだ抵抗するのかと呆れるが、耳元で囁けば遊は大人しくなるのだ。
だから、南はまたも耳元で言葉を紡ぐ。

「俺さぁ、さっきは高梨の中に出せなかったから、悲しかったんだよ？」

そう言うと南は遊の耳を柔く食んだ。


>>471
※了解しました。

今日最後の授業を終えるチャイムが鳴る。
生徒達は帰りのHRを終えると、それぞれ部活をしたり帰宅したりする。
翔太は帰りのHRを終えると莉斗の元へと歩いていく。

「莉斗、ごめんな。今日、これから大事な会議入っちゃったから一緒に帰れない。悪いけど、先に帰ってて」

周りに聞こえないように上記を口にする。


>>472

二階にいなかったので、風馬は下に降りる。
リビングへ入り、キッチンの方を見ると弟の姿が見えた。

「あ、あの」

風馬にとって、零の弟は年下だが一応先輩の弟なので
敬語で呼びかけた。

---

一通り処理を終え、手を綺麗にしてから彼の身支度をする。
先程までの険しい表情は消えたので、安心した。

「さてと、帰るか」

絢斗の身支度を済ますと、彼方は背負って教室を出る。
生徒達の姿は周りにはなかったので、良かったと思った。
彼方は足早に学校を出ると、家に向かった。