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>>565

「そんなに睨まないでよー。高梨も言ってくれたじゃん、『付き合ってあげる』ってさ」

そう言いながら南は俯いた彼の顔を上げると、その瞳を見据える。
南の表情はとても明るく、楽しそうな感じだ。


>>566

「よし、じゃあ……お風呂、一緒に入ろうか」

安心させるように微笑みながら翔太は提案してみる。
他の事をやることで、少しは気が紛れるだろうと思ったのだ。


>>567

了解しました。
一つ質問なんですが、智江が渉の家に間違えて入ったとありますが
鍵は開いている状態ですか？それとも、合鍵を持っている感じですか？


>>568

「え、僕は大丈夫ですよ？食事まで戴く訳には……」

手を引かれ、不意に上記を口にした。
泊めてもらった上に食事までご馳走になるなんて、それは悪いなと感じたのだ。

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「ん、分かった」

彼の返事を聞くと、彼方は絢斗の服を脱がし始めた。
上下の衣服を脱がせると彼方の手は絢斗のモノに触れる。


>>569

「ごめん。やっぱり、我慢出来ないや」

彼の声や表情に驚きが浮かんでいる事を察し、冬弥は苦笑を溢した。
先程、自分から後でと言ったはずなのに結局我慢出来ないのは自分だなんて
本当、情けない。

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「……それだけ、なんだ」

確かに兄が述べた理由も一理ある。
だが、それだけでは陽向は納得出来なかった。
可愛ければヤる、ヤりたいならヤる。
それは少し違うと思ったのだ。
愛を感じない。それが兄の言葉から感じた事だ。