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>>650

「ッ……消毒だから、我慢して」

一度口を離し、上記を言うと再び唇を塞ぐ。
そして、何度も傷口に吸い付くように舌を絡ませる。
果たしてこの方法が本当に消毒の役割を果たすか分からないが、南はそれを理由に
彼とキスをし続ける。


>>651

「ははっ、それは楽しみです」

零の知らない一面、それは風馬にとっては知りたいものだ。
けど、すぐ隣で恥ずかしそうにしている彼を見て微笑みながら「恥ずかしがらないでくださいよ」と言う。

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「ん、はぁ……本当、気持ち良さそうに啼くな……」

だらしなく口元から涎が垂れているにも関わらず、彼は可愛らしく喘ぐ。
その姿に興奮し、彼方のモノはさらに質量を増す。


>>652

「ッ……その顔、可愛い」

一生懸命冬弥を気持ち良くさせようとしているのだろう。
彼が自身のモノを深く咥えるので、すぐに果てそうになってしまう。

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「……酔っ払いは一人の方が良いだろ」

驚いたように尋ねる彼に、少し間を置いてから上記を口にした。
先程兄は酒を飲んでいたので、アルコールは入っているはずだ。
なので、それを理由にして逃げようと考えたのだ。


>>653

「気持ちいい？」

キュンキュンと締め付ける中の様子で気持ちいいのは察せるが、わざと彼に言わせるように翔太は問いかけた。


>>654

「お、おう。おやすみ」

彼の言葉に和希は出来る限りの笑みで返した。
だが、少し言葉少なく感じたので和希は不安に思った。
いつもの翔琉もクールな感じだが、和希に対しては色々言ってくるのだ。
今も色々と文句を言われるかと思いきや、あっさりと寝入ってしまった。
いつもと違う感じが、より和希の不安を煽る。

(考えていても、仕方ないよな)

和希はあまり考えるのが苦手なため、考えるのはやめようと思った。
早く自分も寝てしまおうと、電気を消してから彼が寝ている隣に身体を倒す。
同じベッドに男二人はキツいが、客用の布団なんて無いので仕方ないだろう。
そう思い、和希も瞼を閉じた。

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