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>>693

「ふーん……」

一応はいる、という言葉に何故だか南の気持ちが曇ってしまった。
それは多分だが、これまで遊と親しいのは自分だけだと思っていたので、突然他の人が入ってきて気に入らないという独占欲から現れたのだろう。
それは本人も気付いているが、チャットを続ける彼を見ればイライラが重なってきてしまった。

「……高梨ー。俺とも遊ぼー？」

いつもの調子で彼に背後から抱き付き、言ってみる。


>>694

零が部下の女性と挨拶を交わす様子を見て、風馬は表情を少しだけ曇らせた。
けど、すぐに仕事なんだからと切り替えて手招きされると少し小走りに彼の方へと向かった。

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「別に、謝る程でもないけど……続けるぞ？」

彼に続けると一言言うと、再び彼方は指で中を掻き回しながら白濁液を出していく。
上目遣いで見られた事に理性が崩壊しそうになったが、グッと堪えた。


>>695

「そりゃそうでしょ……けど、ありがとう」

自身の白濁液を飲み干して苦笑いを浮かべる彼に此方も苦笑を浮かべながら答える。
彼が『大丈夫』と答えたので次は後ろを解そうと、彼を自分の膝の上に座るよう促す。

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「はいはい、分かったから！頬擦りはするな！」

もう何を言っても無駄だと判断した陽向は仕方なく「分かった」と言うことにした。
けれど、頬擦りは嫌なのか頬擦りをしてくる兄の頬を掌で押し返す。


>>696

「ダメじゃないよ。気持ちいい、でしょ？」

ほら言って、と耳元で囁くように言う。
翔太の手の動きは当然ながら止まることはなく、彼のモノを刺激する。