>>697「先生のなら大丈夫だと思ったんだが・・・。」こちらこそ、と微笑みながら答える。おずおずと冬弥の膝に座り、体重を掛けないよう前屈みになっていて。---「何が分かったの?」はいはい、と言いながら珍しく素直に頬擦りを止め、陽向を抱き締めたままそう聞いて。