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>>760

「えー？どうしよっかなぁ」

と言いつつも、本当に折られそうな予感がしたので一応離してみる。
だが、南の手はすぐさま下に下りていき、遊の太股を撫でた。


>>761

「そうなんですか」

言われてみれば自分もあまり知らなかったな、と風馬は思った。
此方を気遣いながらも扉を閉めてくれた彼に「ありがとうございます」と礼を述べれば休憩室に備え付けられている椅子に腰を下ろした。

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「当たり前だろ。逆に、絢斗の方が浮気すんなよな」

すぐに目移りしそうなんだから、と釘を刺すように言ってみる。
いや、本当はそんな事思っていない。こいつは一途だし、安心しているのだ。
けれど、ちゃんと確かめるためにはきちんと本人に聞いてみなければ分からない。
だから敢えて聞いてみたのだ。