15歳以上向け小説投稿サイト「大人小説☆カキコ」。超本格派から秘め事・過激な小説まで！

>>764

「ははっ。そんなに警戒して、猫ちゃんみたい」

此方が彼の身体に触れる度に彼が反応を示してくれるので、それすらも愛しく思ってきてしまった。
本当に警戒心丸出しにしている彼は猫みたいだ。


>>765

「……ですね」

二人で食べたかった、という言葉にまたも過剰に反応してしまいそうになるが、彼が弁当の方へと視線を向けたので自分の弁当にも視線を向けてみる。
そこにはやはり、可愛らしいキャラ弁が映った。
風馬もこんなのは初めてなので人気が無くて良かったと苦笑を溢す。

---

「ん？絢斗？……おーい、顔見せろー」

彼が恥ずかしがっている事は察せられるが、彼方は敢えて顔が見たいと伝えた。
きっと可愛い顔が見られるはず。そう彼方は期待していたのだ。


>>766

「どのくらい好き？」

此方の指示通り言葉を発してくれたので、次は質問をしてみた。
行為を重ねるに連れて自分好みになっていく彼を見ると堪らなく嬉しい。
だけど、一方的な愛なんて悲しすぎる。だから、彼の気持ちも知りたいのだ。

※いえいえ、ゆっくりやっていきましょうね。