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>>785

「なぁ、高梨。俺がいるんだからスマホ弄るのやめない？」

南はさぞかしつまらなそいに胡座をかき、膝に肘を当てて頬杖をしながら彼に言う。
無言になられるのは此方としても会話に困ってしまうため、出来れば何か話してほしいのだ。

※返信遅れてしまいすみません。


>>786

「ッ……あ、りがとう……ございます」

いきなり弟から視点が此方に移ったので、風馬は不自然に反応してしまった。
顔が熱い。彼が言っている『好き』が自分が期待している感じなのかはまだ分からないのに勘違いしちゃいそうだ。

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「ん……可愛い」

色っぽい表情を見せてくれた彼に満足そうに微笑むと、彼方はそっぽを向こうとする彼の頬に手を添えてそのまま唇を重ねる。
チュという可愛らしいリップ音をわざとらしく鳴らしながら唇を離すと、もう一度彼に微笑んだ。

※返信遅れてしまいすみません。


>>787

「ふふっ、良いんだよ。莉斗は俺のために嘘をついてくれたからね。今回は見逃してあげる」

額に口付けを落とし、手際よく彼に服を着せていく。
そして、もう一度抱き上げるとそのまま寝室へと向かっていく。

※返信遅れてしまいすみません。