>>828※了解しました。ピピピピ──耳に直接響くアラーム音で翔太は目を覚ます。アラーム音が鳴っているスマホに手を伸ばし、ストップボタンをタップする。ゆっくりと身体を起こすと隣で寝ている莉斗に視線を向け、頬を撫でながら優しい微笑みを浮かべた。