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>>833

「……！はい！頑張れます！」

彼の突然の行動に一瞬思考が止まるが、嬉しそうな表情を浮かべると元気良く返事をする。
それと共に恥ずかしさもあるが、彼はあまり深く考えていないと思うので深く受け入れるのはやめた。

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「えー？意地悪って、今に知ったことじゃないだろ？」

意地悪と言われてもあまり気にしないため、彼方にはノーダメージのようだ。
それに彼方は自分に意地悪されて頬を膨らませる彼を見る事が楽しいのだ。
だから、そんな簡単に意地悪をやめるのは難しいだろう。


>>834

「ん……上手。でも、もう少し奥までいきたいな」

彼が懸命に腰を動かしているが、冬弥にとってその動きは物足りなかった。
上記を口にすると冬弥は自ら腰を動かし彼の奥へとモノを侵入させる。

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「するかっ、ばか！」

兄がふざけた事ばかり口にするので陽向は睨み付けてから自室に入った。
ベッドに飛び込むように寝転ぶと大きく溜め息を吐く。
そして、兄が言った言葉を思い返す。
……血の繋がっている、実の弟を恋愛の対象にするのは可笑しい。
やはり陽向の考えは変わらない。
そんな事を考えている間に陽向は眠りに落ちた。


>>835

「おはよう。身体は大丈夫？」

額に軽くキスを落とすと身体の心配をする。
昨日は痛いと言っていたが、もう大丈夫だろうか。