>>924「へぇー、それは良かったね」莉斗が嬉しそうにしてくれると、此方も和む。出会った頃の彼は両親の事もあったせいであまり笑ってくれなかった。けど、今はどうだろうか。ちゃんと笑ってくれるし、何かをしたら嬉しそうにしてくれる。この光景が見られた事に感動しながら彼を見つめる。