ありがとうございます!「…っ…そ、そうだけど…淫魔ってあの……?」魂を喰わないと聞き、油断したのかゆっくりと立ち上がりながら近付くと、相手の顔をまじまじと見つめて呟く。なるほど、本のリボンは封印の道具だったのか。「じゃあ、魂の契約とかは無いのか。よかったあ………。」コロコロと鈴の様な声で笑う淫魔を見ているとバカバカしくなってきた。襲ったりしないんだなぁと思いつつ、可愛らしい顔に無意識に見とれて。