「え………」少年の手が雪の胸を這う。なめかましい動きに性欲をそそられていく。どけることもせず、「契約って何をするんだ?」と、聞く。精液をくれと言われれば、その可愛いらしい顔を見つめて少し考えて、「淫魔……か……。け、契約なんてしないぞ?何があるか分かったもんじゃないからな。」と、高まっていた気持ちを抑えるように少し抵抗して見せる。心の奥にある欲望を出さないように。