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自分の身体を見た後、キッパリと聞き慣れた言葉を放つ姿は正しく悪魔だ。使い魔とは言ったものの、正直可愛らしいものを想像していた。未だ未だ未熟な証拠だと、自分を叱責しつつできるだけ表情を変えずに返す

「何だ、お気に召さなかったか？…すまないが、これは生まれつきでね。気味が悪いだろうが、我慢してくれ」

頭を下げる代わりとして目を伏せれば、また口を開けた

「君を呼んだのは私だ。嫌だと思うかもしれないが、召喚に応えて貰ったからには契約して貰おう」

正直、召喚できたことはとても嬉しい。だが、強情で生意気な私の心が可愛らしくもない反応を返してしまう。できるだけ第一印象は良くしたかったのだが、それも出来そうにない。こんな私に召喚されたなんて、不運な悪魔だ。どうか、私を赦して欲しい