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>>215

彼は無視する事なく、しっかりと問いかけに答えてくれた。
その様子を見たグザファンは改めて彼の真面目さを感じた。
本当、素直な奴だ。舌ったらずで表情はぐずぐずなのに、懸命に口を開く。
こんな表情を見てしまったら、もう止められない。

「そろそろ、入れるぞ……」

指を中から抜くと、グザファンは自身のモノを露にした。
グザファンのモノはやはり人間とは格段に違い、上に向いている状態では物凄く大きくて立派なモノだった。
グザファンはエミヤの後孔にそれを宛がう。


>>216

彼が取り出したのは一つのパンだった。
いや、それじゃ確実に腹を満たせないだろうとクリスは正直に思った。
クリスは溜め息を吐くと、口を開いた。

「……何か持ってくるから、お前はここで大人しくしとけよ」

いつもなら食料などを調達しないでも生きていけるため、こんな事はしないのだが
黒羽は人間だ。食料無しでは生きていけない。
なので、仕方なく今から何か食料を持って来ようと考えたのだ。