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ミチミチと中を広げる様に押し入る相手の性器は、冗談抜きで大きい。大きさで女を鳴かせてきた友人のそれよりも、多分大きいと思う。腹を突き破られるのではないかと思うほどの質量に、汗が垂れ落ちる。彼が力むな、と言うのでできるだけ力を抜いているのだが、思わず力みそうな程辛い

「うっ、ふ…ぐ、…！」

自分の苦しげな声が耳に届く。未だ変わらない自分の低い声に、其処は変わっていないんだな、と少しだけホッとしている自分がいた。そんな中、彼のものが入ると、先程教えられた前立腺に届いた

「ぁあっ、！…っ、ひ、」

また現れた稲妻の様な刺激にびくびくと震える。先程の細かな刺激とは違う、大きな金槌で打たれたかの様な大きな刺激。思わず目を剥き、口をぱかりと開く。一向に衝撃で閉じない口の端からは、だらしなく透明な唾液が静かに伝った