大人なりきり掲示板

Re: 【3L対応】人外と恋をしませんか?(募集中) ( No.309 )
日時: 2019/01/28 17:15
名前: 憑 ◆R1q13vozjY (ID: 5mOY6DaX)

>>222
 お久しぶりです。


答えの一言も言わずに何かを呟いては、そそくさと何かを作り始めた相手の一連の行動を三狸はぼんやりと見つめた。何をしているのか、と問い掛けるより相手が行動に移す方が速かった為である。何をしているのだろうという単純な好奇心から数秒の間じっと見つめて居たが、ふとクイズの答えを教えて貰っていない事に気付けば「あ、おい」と彼女を引き留めようとするような声を慌てて掛けて。

三狸「ねぇ、正解はいなり寿司、で合ってる?」

顎に右手を当てれば僅かに首を傾けるなど思案するような仕草を取りつつ、そう問い掛けてみる。彼女が急いで何をしているのかというのも気になっていたが、それ以上に三狸は答えを求めていた。その声は正解のご褒美を期待している姿がありありと目に浮かぶまでに弾んでおり、彼の問い掛けからも分かるように倉凪が何をしているかはきちんと把握していない様で



「妖怪にしか見えない」という言葉に満足気にウンウンと大きく頷くと心のどこかで安心をする。ここで人間にしかバリバリ見えません等と言われたら自分の中の妖怪としてのプライドが本の少しだけど削られる。まぁ自分が妖怪だのなんだのはどうだって良いことだ。多分相手もそうだろう。

千年「っていうか、何しに来たん? 散歩?」

話題を探すようにフラリフラリと視線をさ迷わせるが、再び相手の方を見れば飴を舐めながらそう言う。目を細めながら軽い予想を立てつつ、近くの座れそうな所に座って。彼は見たところ手ぶらだし、用が有ってここに来た風にはとてもじゃないが見えない。謎に包まれている目の前の彼に質問なんて幾らでもしようと思えば出来るのだが、パッと出たのがそれだった。これっきりかもしれないから名前なんて聞かなくても良い、と判断したのだろうか。