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>>409

彼女が部屋から出ていくと、グザリフの肩の力が抜けていく。
大きく溜め息を吐きながらベッドに倒れ込んだ。
ベッドは凄くフカフカで寝心地は最高だろう。
シーツからは良い香りもしてきて、とても良い感じだ。

「さすが、帝国の女帝様だよな」

ベッドに倒れながらふと彼女を頭に浮かべる。
……やはり、彼女には見覚えがある。
記憶にあるのは自分がまだ今よりか未熟で、魔導師の見習いだった時に自分に熱心に教えてくれた優しい彼女……それが、ヴェネッサと名乗った彼女なのではないか。
名前はいくらでも変えられる。だからあまり気にする事はない。
でも、何故彼女は自分の事を覚えていないのだろうか。
考えれば考えるほど、彼女への謎が深まってしまう。
その事に対して、グザリフは頭を抱えてしまった。

※返信遅れてしまいすみません。


>>411

「それじゃあ、これを着てみてくれないか？」

そう言うとクリスは乱雑に色々な物が重なっている所から一つの服を手に取る。
彼に見せたのは女性物の服だ。その服は露出が多く、胸元や腰回りはほぼ丸見えだという物だった。おまけにミニスカートだ。
そんな服をクリスはなに食わぬ顔で黒羽に見せた。

※返信遅れてしまいすみません。

>>412

「あ、寝ちゃった。ま、いっか。ご飯は食べられたし」

そう言うと光は彼から離れる。
そして、自分の身支度を整えてから彼の身支度を整えてあげた。
光は機嫌良く彼の隣に寝転がると一緒に布団を被り、目を瞑った。

※朝までスキップしますか？
返信遅れてしまいすみません。