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>>489

「は、ぁ！あ、ぁう……イく、イッ、く！」

前後を激しく刺激され、より強い快楽に呑み込まれていく。そして、また聖也は達してしまう。
聖也の絶頂は何度目か分からないが、身体が何度達しても敏感に反応してしまい頭が可笑しくなりそうだ。
ふと頭には彼の言う通り可笑しくなってもいいんじゃないか、という考えも浮かんでいた。

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「冗談だよ。俺は最後まで零を可愛がりたいからね。なんで逃げるんだ？気持ちいいんだろ？」

予想通り怯えた様子を見せる彼に苦笑を溢しながら、逃げようとする彼を引き止める。
引き止めながらもモノは刺激し続け、気持ち良くなるだけだからと伝えてみる。