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>>534

「あ、ぁ、んぅ……」

聖也の意識はもう無いと言ってもいいだろう。
けれど、相手を気持ち良くするために少しだけ反応を見せていた。
胸の尖りは弄られすぎて、赤くなっていた。

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「大丈夫。じゃあ、一回深呼吸しようか」

涙目になってまで無理だと訴える彼に乱暴な事はしたくない。
ならばせめて、深呼吸をさせてあげて楽にしてあげたいと思ったのだ。
息を吐いた時に入れてしまえばある程度力は抜けると思うし、痛くはないだろうと考える。


>>535

「……わかったよ」

クリスは溜め息を吐くと、モノを彼の中から抜く。
そして彼を膝の上から下ろすと「口でしろ」と命令する。


>>536

「はっ、何その顔。本当変わらねぇな、俺を誘う顔だわ」

多分いや、確実に無意識だと思うがそのような表情を見せれてしまったらもう止められない。
クラウドは自分の服をある程度脱いでから、彼の衣服も剥ぎ取る。