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返信遅れてすみません。
展開がこじつけな所があるかもしれませんが、な、何卒……。

>>310

三狸｢後でなんか景品ちょーだいね！｣

全ては三狸の勘違いから成り行きで始まったものだが、当人は｢やった｣と嬉しそうに成人の見た目らしかぬ反応を示した。にっかりと口角を更に上げればそんなことを言ってみせる。しかしいつもどおりヘラヘラした様子で言ってのけるため、冗談なのか本気で何かを欲しがっているのか定かではないようである。

三狸｢っていうかさ、彩乃ちゃん何やってんのー？｣

俺が｢いなり寿司｣って言った途端にハッとしてたしなー、なんて思えばさりげなく話題を変えてみる。その場で倉凪が何してるか、ウンウンと考えてみるがさっぱり思いつかない。皿洗いをするにもタイミングが妙である。三狸の脳内の辞書には、誤魔化しという言葉がないらしい。

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千年｢うん、そうやね。この死体をある程度運んで終わり、かな｣

目を細めながらそう言い、転がる死体を一瞥した。普段から人通りが少なそうな所に死体を放置していたところでなんら問題は無いだろうし、見つかったとしても身元不明の遺体として通報されるだけだ。今までもそうして自然に死体処理をしてきた。まだ大きめの球体である飴をガリガリッと噛み砕くと、持ち手である棒をポイ捨てする。用が無くなったためもうすぐ此処を去るという合図らしい。

千年｢キミも着いてくる？　警察……とかには見つからんやろうし、良ければやけどね。ま、腐乱臭とか多少はついてしまうと思うけど｣

まぁ、普通の人ならば気持ち悪くてついて行く気すらわかないだろう。千年はそう思いながらも人当たりの良さそうな笑みを浮かべれば、サラッと注意を促しつつそう問うた。見た目の割に力があるのか、簡単に死体を持ち上げると近くに置いていた手押し車に乗せて