>>705「俺の知っているお前か……」クラウドは記憶を辿って思い出してみる。思い返せば、前世では馬鹿な事ばかりしていた気がする。彼に至っては今とそんなに変わらず、振り回されていた。「とても気が使える奴だ。明るくて、誰に対しても優しかったな」クラウドは「今と変わらないぞ?」と笑みを浮かべながら言った。