15歳以上向け小説投稿サイト「大人小説☆カキコ」。超本格派から秘め事・過激な小説まで！

>>817

「そうだな。さっさと行くぞ」

そう言えばクリスは足早に店を出る。
もう当分、こっちには来ないだろう。いや、出来れば来たくない。
そう思いながらも館に繋がる森へと向かう。
だが、ふとここまで来たなら彼は自宅に帰れるのではという疑問を抱き、彼の方をチラリと見る。


>>818
※了解しました。

次の日。
クラウドは宣言通り、悟のいる教会を訪れた。
教会にはあまり足を向けたくないが、約束したのだから仕方ない。

「おーい、いるか？」

教会の扉を開け、様子を伺う。


>>819

「ほ、本当だって」

テレビから聞こえる悲鳴は聞かなかった事にし、あまりそちらを見ないようにしながらも彼の疑いの目から逃れられるべく、言葉を口にする。
先程から彩乃なりの誤魔化しなのか、妙に箸が進んでいる。

---

覚えた、という彼女に本当かと思いながらも質問には答える。

「貴方と会った公園の近くです」

そんな抽象的な言い方だが、ここで具体的に言うのも違う。
そう思い、簡単に説明する。