15歳以上向け小説投稿サイト「大人小説☆カキコ」。超本格派から秘め事・過激な小説まで！

>>18(来羽様)

「......そっちの方は推理小説だけど恋愛話が多い」
短編集の方を指しながら一言述べる。元々座っていた場所に再び腰を下ろせば、眼鏡を整えつつ先程まで読んでいた本を開いた。が、相手が付けてきた甘い匂いがやはり気になるのかページを捲るペースはやや遅い。彼氏でも出来たのだろうか、と喜ばしく思いつつも声に出さず笑みを浮かべるだけに留めて


>>19(百田様)
　開始文ありがとうございます。
　こちらこそ宜しくお願いします!!

前と大体同じような席に座っており位置もあって話し掛け易いのか、酒を交えつつ店長と世間話でもしていた。少しの間談笑していたがスッと耳に聞いたことあるような声が入り、やってきた人物に視線を向けると
「あ、あの人は......」
最近会った人だと言うように声をあげるが、途中で口を閉じる。一度話したし連絡先を交換した仲だからと理由付けて、相手を手招いてもいいが、もしかしたら誰かと約束して来ているのかもしれない。そう考えた英は相手に向かって微笑むだけにして