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Re: 【指名制】人殺し様 【半死神化について追記/準備中】 ( No.5 )
日時: 2019/02/01 05:39
名前: 雛風 ◆iHzSirMTQE (ID: 3Em.n4Yo)


【 一般人 】


――不可殺民は人を殺せない、だがその分、相手を殺さずに存分に痛め付けることができるんだ。『化け物』なんて、人のこと言えねえ。不可殺民も、かなりの危険物質なんだよ――

藍海 京間(あいうみ きょうま) 不可殺民

 黒髪に藍色の目の男性。長身でスラッとしているが意外に筋肉がある。鎖骨や首筋が綺麗で色気を放っている、と女子では評判。それからも言えるように全体的に大人っぽい。
 冷静沈着で、どこか近づきがたい雰囲気を醸し出している。ただ中身はかなり優しい人で、できるなら世界の平和を望んでいる。話せば普通に仲良くなれるタイプ。ただ友達らしきものはいない。
 勉学に長けた学生で、かなり頭が良い部類。運動神経もよく、通っている学校の不可殺民用護身訓練の授業では首位を誇る。
 主な武器は大ナイフだが、格闘も得意。扱う側としては銃は苦手。受ける側では、死神から一切の干渉を受けていないにも関わらず、銃弾を普通に避けることができたりする強者。
 泣き言や弱音は全くといって良いほど吐かない。特に守るべき者の前では強い人間でいようとする。

 不可殺民でありながら、可殺民に特に嫌悪感を持っていない。その上、可殺民の味方と思われる行動を取ることが多い。ただ可殺民養護過激派ではない。

〔 重要設定 〕

 中学生時代、野良可殺民に目の前で父親を殺されてしまっている。さらにその場にいた姉を、犯人は可殺民なため殺せるところをわざと殺さず、じっくりいたぶってから殺されてしまった。
 京間は可殺民相手という勝てない状況と恐怖で動けずにいて、姉がいたぶられそうになった時に突進したが腕をナイフで刺され怖じ気づき、結局何もできなかった自分を憎んでいる。
 父親と姉を殺した野良可殺民は殺したいほど憎んでいるが、上記に述べたように可殺民全員を憎んでいるわけではない。むしろ家族殺害の犯人以外の可殺民は善人と判断したら守ってくれる。
 おそらく家族の事件は自分のせいだと思っている、と思われる。あまり他の子とで過剰に自責することはないが、この事件に関してはかなり自分を責めることが多い。

「偽善者ね……言いたきゃ好きに言えば。俺の頭には入ってこないけど」
「あんま俺の側に立つのは止めろ。恨まれんぞ」
「俺は、俺の父親を殺し姉を死に追いやった奴を見つけたいだけだ……その後? 知るか」
「お前は俺の家族を殺した奴らとは違う。それだけだ」
「誰かを守ることに、殺せる奴か殺せる奴かは関係ねえよ。重要なのは俺にとって、良い奴かそうでないかだ」
「俺は守れる。今度は守れるんだ。お前は、大事な女は、死んでも守ってやる」



――不可殺民とか可殺民とかどうでも良いな……どうせ私と関係ないし……――

宮部 二幸(みやべ ふゆき) 不可殺民

 肩までの黒髪に茶色い目の少女。毛先が茶色くなっている。身長は平均程度で可愛いわけでもなく綺麗なわけでもない普通の女の子。
 優しく心配性、人見知りで自分から友達を作りにいくことはあまりない。ただ仲良くなれば明るく接するようになる。
 どこか周りや世界に対して、あまり関心を示さない節がある。考え事をするとそれに没頭してしまい周りが見えなくなる。
 自分に対する愛情には鈍感で全然気づかない。異性と頻繁に話したり、誘われたりすることもほとんどなかったため男性慣れしていない。近づかれたら動揺し、すぐ赤面する。
 命は大事にしようと思っているため、不可殺民用護身訓練はしっかりと受けている。ただそこまで強くはないため、強くない敵に対して通じる護身程度。学力は良い方だが特に賢すぎるというわけでもない。

〔 重要設定 〕

 以前までは上記のセリフのように、可殺民・不可殺民について特に何も思っていなかった。
 しかしある日、可殺民に襲われそうになったところ、可殺民の男性に助けられた。その後、彼のことをずっと考えるようになり、可殺民に執着し始める。可殺民に尊敬の意と好意を注ぎ、『死神教』に加入してしまう。
 過激派になることはないが、不可殺民に対して疑念や反発を抱くようになる。可殺民に肩入れすることに。

「可殺・不可殺の倫理授業あまり興味なかったから寝ちゃうことが多いんだよねー」
「いや……。私、可殺民に襲われそうになって可殺民に助けられたんだよね……なんかちょっと、変な感じ……」
「うん……素敵。素敵だね……誰かを守れる人は凄い人だよ。落ち込まないで。皆が偏見を持っていても、私は君の味方だから」
「怪我したらすぐ言ってっ? もう、ちゃんと手当てしなきゃダメでしょ」
「んんー? ……これって、何気に二人っきり……な、何でもないっ」
「え、君の家に泊まるのっ!? え、あ、いやっ、別に嫌じゃないんだけど……そ、それはつまり男の子の家に泊まるっていうことで、そのっ……わ、笑わないでよっ。絶対からかってるでしょっ」