「…取り敢えず君が帰れる方法を聞いてみるよ、木々達なら何か知っているかもしれない」にこっと笑った後、真面目で真剣な表情をして話す。零から少し離れ、すっと目を閉じると髪が緑に変色し足元を囲む様に人型の光が集まる。そしてざわざわと強く森の木々が揺れて「ふぁ、…ぁ、何…、?」突如として触れられ、びくりと身を強張らせながら溶けた様な甘い声で喘ぐ。媚薬のせいとは気付かず、いつもとは違う突然の強い快感に驚いて