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「でも男同士で、しかもそこまでベッド広くないから狭くなるよ？」
私横幅広いのよ、とくすりと笑うものの身体はほっそりとしている。それでもいいのかい、と口元に手を当てながら首を傾げる。実際細かろうと何だろうとベッドは一人分なので、身体を密着させるかしないと眠れない


「ふぁ、…ぁ…っ」
かくかくと先程の快感の余韻に未だ震えたまま、ぺろぺろとこそばゆい感覚に擽ったそうに声を漏らす。自分の体液を舐める彼の姿はまるで犬で、本当に犬神なんだなぁと頓珍漢な実感をする。不味いはずなのに、それでも身を清めてくれ様とする彼の優しさに少しだけキュンとしながら身体を預ける