>>390「ちょっ……ふはっ、あんまり匂い嗅がないでくれよくすぐったい」そう言いながら笑い、猫又だという事実にさらに目を輝かせる「マジかァ……え、ホントに俺食べられちゃう感じ?そっか、俺もうちょっと平凡じゃないこと探してみたかったなァ、あと楽しいことも」ま、こんなふうに妖怪に食われるのは平凡じゃなくていいけど、そう付け加えて諦めたように燐夜を見つめる