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- Re: 【指名制恋愛】吉原恋心中【準備中】 ( No.1 )
- 日時: 2019/05/18 08:40
- 名前: キイチ ◆V9lDD2BSz2 (ID: xrNhe4A.)
世界観・専門用語
遊女(ゆうじょ)
歌や踊りを披露したり、客の話し相手になったり性的なサービスで客をもてなす生業をする人のこと。
部屋持ち。
遊男(ゆうなん)
遊女の男版
花魁(おいらん)
上級の遊女(遊男)の事。部屋持ち。
上級になると2回まで遊女から振る事(拒否する事)が出来る機会がある。
御職の花魁
最高級の遊女(遊男)の事で、店に居る遊女(遊男)達の中からたった一人がなれる唯一無二の遊女。
座敷持ち。自分から振る事も三回まで出来る機会があり、遊女から来店を禁ずる事が出来る唯一の存在。
着物は上物、専属の髪結いが居る。御店の顔(看板娘的な位置)なため、他の遊女よりも大切にされる。
揚げ代(あげだい)
客が遊女と遊ぶ際に支払う基本料金の事。
妓楼内での飲食代は込みではなく別に掛かる。
金子(きんす)
お金のこと。
花代(はなだい)
禿や振袖新造等にも金子を持たせることを花代と云う
仕舞いをつける。
予約金を払い、丸一日遊女を買い切る事。
・新造付き呼出(しんぞうつきよびだし)
最高級の遊女で、張見世(ショーウィンドウでの顔出し)をせず、仲之町を道中する権利を持つ
・張見世
現代で云うショーウインドウの中のマネキンのように人前に晒され、その中から自分を指名してくれる客になりえる人を誘惑・または自分に魅了させる事をする。所謂客引きや顔見せの事で局女郎のように牢屋のような柵越しで他の遊女と一緒に入れられるという事ではなく一人一人が主役で一つのショーウインドウにつき一人、尚、ショーウインドウは遮断されている為に自分の声は外に届かず、客となりえる人はその遊女(遊男)に張見世の時は触れることが出来ない。必ず二週間に一回は張見世に出なくてはならない。
(ただし、客が10人以上自分に居る場合は張見世に出されず、御職花魁になった者はやらない。)
局女郎(つぼねじょろう)
最下級の遊女のことで部屋持ちではなく、他の女郎と一緒の部屋。
・部屋持(へやもち)
自分専用の部屋(寝室のみの一部屋)を持つ
・禿(かむろ)
遊女屋に売られて間もない、十歳前後の少年、少女。おもに花魁について、遊郭の作法や芸事を習いながら雑用をこなした。花魁ひとりにつきふたりの禿がつく。遊女、遊男の場合は一人、いない場合もある。
・番頭新造(ばんとうしんぞう)
略して番新。年季明けの遊女がなるものが多く、三十歳以上の女が大半。これも客は取らず花魁の専属マネージャーとして、客の人柄などで良し悪しを判断したり、あしらい方を教えたりする。
・遣り手
遊女屋が抱えるすべての遊女の総監督者。四十歳前後の遊女出身の女がなった。
・座敷持(ざしきもち)
自分専用の座敷(客用座敷と寝室の二部屋)を持つ。
同衾(どうきん)
一つの布団の中で、一緒に寝ること。
閨(ねや)
寝室の事。
閨事(ねやごと)
閨で行われる営みの事。
床(とこ)
寝室で性的サービス(営み)を差す言葉で座敷で遊女が客を歌や踊り、話し相手、酌の相手、琴等でもてなした後に客が拒否や断る場合を除いて必ずやらないといけない。但し床に入るのは馴染み客になった場合のみ
馴染み客(なじみきゃく)
同じ遊女を6回指名した客を差す。
初回よりは料金は二回目の方が安いがやはり高いので大体5回で金が払えず来られなくなる客が多いので馴染み客になるには難しいとされている。但し花魁は5回で馴染み客になれるが遊女より高値になっており遊女より難しいとされている。
尚、馴染み客にならずとも遊女が許可をした或いは遣り手が良いと判断した場合遊女の意思関係なく床に行けるという。
落籍(ひか)
遊郭に高額を支払い、年季が明ける前の遊女を身請けすること。
振袖新造(ふりそでしんぞう)
まだ客を取らない遊女の見習いのこと。同じ振袖新造と同じ部屋。
引手茶屋(ひきてちゃや)
大門を入った大通り「仲之町」にある遊郭の紹介所。
格式の高い妓楼には引手茶屋を介せずに登楼出来ない。
紋日(もんぴ)
吉原独自の祝い日。揚げ代が通常の二倍になる。
しかし、紋日に客が付かなかった遊女は、揚げ代を自己負担させられる決まりがある。
湯屋(ゆや)
銭湯のこと。
温石(おんじゃく)
所謂カイロや湯タンポのようなもの。
外八文字(そとはちもんじ)
道中の際に花魁が行う特殊な足運びのこと。
外側に向けて蹴り出した足が、地面に八の字で置かれることからその名がついた。
楼主(ろうしゅ)
妓楼の経営者。 金銭はもとより、遊女や奉公人の管理も行っている。
突き出し
遊女になる前に初めて客と(半ば強制的に)閨事をする事。その為処女という遊女は居ない。
出逢い茶屋
恋人が客、他の遊女、楼主や遣り手等に内緒で隠れて逢い引きする場所。
禿は6〜18までで振袖新造は18〜19まで遊女は19〜40までになっているんですが突き出しが早ければ18で遊女になれますね、一応、江戸時代なんですが食物は現代に、流石にレトルトやジャンクフード、海外発祥の料理、海外産のフルーツ、冷凍食品はないですがそれ以外はあることにします、食べ物だけ。
後、媚薬に似た作用が含まれているお香があるそうです。多分材料があれば媚薬になると思いますね。
その他
遊郭のやっとる時間は、昼の部と夜の部あって昼の部は12時半〜17時と夜の部は20時〜5時半までになってます。
昼の部、夜の部も当たり前のようにやるというので、休みを云われるのは昼の部の始まる前に楼主の判断で休みになることがあります、その他は風邪や女の子の日と客の指名がない時になっています。一日客が買い取った(一日の場合、13時〜5時までになります)。
遊女、遊男(花魁)のルール・掟
・吉原の中は自由に歩け、買い物や食べたり出来るがその時は素っぴん、あまり目立つ格好は禁止。
・吉原から出ることは厳禁。破った場合、懲罰。最悪の場合死罪。
・遊郭から出る場合、遣り手か楼主に必ず許可を得ること。勝手に抜け出した場合、遣り手或いは楼主から罰せられる
・恋人と逢い引き或いは恋人が出来てその事がバレてしまった場合、客は二度と花月屋(遊郭)を出入り禁止になり、遊女(遊男)、花魁にもよるが楼主の罰の内容が変わる。(バレなきゃ幾らでもして構わない)
・職場恋愛禁止 ↑もそうだが絶対してはいけないことはなく、仕事に支障を来す或いは他の客が不審に思わせたり、客足が遠退く場合は罰せられるものだが、あまりにも現を抜かす人が居る為、遊郭では禁止になっている所が多い