>>86愛様 此方に向かって来る足音に、天井を見上げて考え事していた風見は、襖の方に目を向け座って寛いでいた体勢を少し正してから、風見「うん、入って良いよ」 相手の緊張を解すように柔らかな声音で、了承して、どんな人が来るのだろうとこれが初めての顔見せなので当然渡和の顔は知らないため、内心は、顔に出さないが緊張していて。