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−−−紅原家−−−

紅原 椿（べにばら つばき）/２６/女/α/紅原家当主
色っぽく、赤口紅をしている。胸元に家紋。いかにも魔性の女の雰囲気。プライドが高いが、家臣などが頑張っていれば褒め、間違っていることをしていれば厳しく注意するなど当主としての器を持っている。情報収集の腕前も紅原家1、2を争うくらいであり、武術剣術もできる。
「そうだな、私に認められたければ、私に勝てばいい、簡単だろう？」
「…ちゃんとできたようだな、褒美をやろう」
「私に相応しい者となったか？」

紅原 菖蒲（べにばら あやめ）/２４/男/β/紅原家幹部兼來名家臣
紅原家初の男で、椿の左腕。背中に家紋。主に潜入して他の武家の情報を入手することが多く、大切な人を作らない。しかし好きな人にはドS。剣術は他の武家に潜入していることもあってかなりの腕前
「俺はこの血筋で初めての男型だからな、色々あるんだよ」
「…また俺は來名に行かなきゃいけない。」
「俺のこと好きって？…だから何？俺もあんたのこと好きだと思った？」


紅原 桜（べにばら さくら）/２０/女/Ω/紅原家幹事
椿の右腕。右肩に家紋。ぽやんとしていて、一見天然で鈍感そうだが、相手を油断させるためにわざとしていると本人はいっている。情報収集の腕前は椿の次。兄と姉が大好きで、危険な場合身代わりになろうといつも思っているため、好きな人にもそうしてしまう面がある。
「椿ちゃんと蓮くんのためなら何でもするよっ」
「…紅原は私の居場所だから守るの」
「え〜！私のこと好きなの〜？えへへ、嬉しいなぁ。ん、私？…内緒っ」

杉浦　薫（すぎうら　かおる）/２６/男/α/紅原家幹部
椿の幼馴染でもあり小さいころから紅原に仕えてきた。性格は楽観的で人当たりはいいが、紅原を守っていくという使命が強いからか好きな人に対しては一線引いている部分もある。
「おはよ〜、今日も頑張っていこうか」
「…まぁまぁ慌てなさんな。次がある」
「困ったな、俺は椿と、この紅原を守っていくって決めてたんだけどこんなに君のことが好きになってしまったよ」