了解しました、では始めますね人の少ない駅のホーム。時刻は夜中の1時半で、乗る筈だった終電はとうの昔に走り出してしまった。いつもならしない失態に目がぐらぐらと回る。あぁ、ヤバイなぁ。そう思うやいなや、身体は崩れる様に地に伏せて視界が暗転する。寒さには強い筈だが、その時に倒れた床は酷く冷たくて、凍えそうなぐらいに寒かった