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朔弥「ンン、ふ…っあ……。！、何だ此は…？」

中に熱い精液を注がれるのを感じつつ、暫し放心の態だった。
ハッと我に返り、拘束が解かれた腕を先ず目元に持っていき、少々荒くグシグシと涙を拭って、少し不服そうに首に付けられた首輪に手を掛けて、何故付けた？と問う。

朔弥「…！なぁ、別の部屋へ行く事は可能なのか？…じっとしない性分なんでな。」

じっと出来ない訳では無いが、長時間休眠していたのもあって、タフなのか俺の家でもあると言うのだから、自由に過ごせるのが当然だろうと思っていて、散策したいと云うように足の拘束も外してくれと要求する。