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「やめｯ、…！ｯ、あ、だめっ、はゃ…ぃｯ！」
少しだけ動く様になった弱々しい手を伸ばすが、まだ残る麻痺で意味もなく空を掴み落ちていく。段々スピードを早めていくような優しい責め方ではなく、最初から飛ばしていくような鬼畜な責め方にビクビクと身体は悲鳴を挙げる。投げ出された白い足はカクカクと震えていて、手は少しだけでも耐えようと下に敷かれた上着を握る。顔は当初とは違い、溶けた飴玉の様に艶やかで蕩けていた


「ん、ぁあ……ｯ、ぁ…んｯ」
未だ夢心地のくるみは瞳を覗かせることなく、唯桃色の唇から甘い喘ぎ声を発するだけだった。だが未だ発育しきっていない白い身体は背徳感を滲ませ、それとは反対の艶やかな声は酷く妖艶だった。夢の中のくるみはまさか自分が裸にされているとは知らず、未だすやすやと眠る。だが身体は媚薬によっていやらしく蜜を垂らし、ビクビクと打ち震えてそれだけなら淫乱とも言えた