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脱がしてくる相手に、何故こいつは脱がしてくるんだ？と朦朧とした意識で考えてあぁ、熱を逃がそうとしてくれるのか？と朔弥なりに答えが出掛けた時、刺激を与えられ矯声に似た声を漏らす。
総ての服をいつの間にか脱がされ、意外と筋肉の張った肌が露になる。
そんな朔弥の身体は、所々負った傷をそのままにしている痕が見受けられ、年中コートを纏って居る故に色白で確りと鍛えられているものの腰は細く、華奢なのには代わり無かった。

朔弥「…な、何の真似だ。」
すると、尻に何やらヒヤッとした滑りのある触感に驚きでビクッと肩を跳ねさせたと同時に、相手の服をぎゅっと握り締めながら精一杯威圧的な眼で鋭い視線で見上げて。